食費節約とは、ただ予算を下げて買い物するだけでなく、買い出しに行く前から始まっていると考えてます。
私は無駄なお金を使わないために、買い出しに行く基本的な決め事を設定しています。
そこ心得は7つ。
7つも!?って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、内容を見てもらえば努力しなくてもほんの少しの意識だけでできるんじゃないの!と思ってもらえる内容ばかりだと思います。
そしてこれを意識するすることで、グッと食費が下がったという現実です。
簡単なことであって”とっても重要”な決め事を解説していきたいと思います。
我が家の基本的な節約 6箇条
① 同じ店で買う=何店もはしごしない
大切なのは1店舗で底値を知ること。
卵が安いからまずはここのスーパーに行って、次は野菜が安いこのスーパーに行って‥と何店舗もはしごしていたら当然時間の無駄になり、実は無駄なお金を使う事にもなるんです。
スーパーに出入りする回数=使う金額が増える
と考えるようにしています。
卵が高くても野菜が安い。
野菜が高くてもお肉が安い。
この高い安いはどこのスーパーを天秤にかけてもあるだと思うので、全てが他より安いスーパーというのはなかなか存在しないと考えてます。
それを踏まえて全体的なバランスを考え、このスーパーにしよう!と決めたら、その次にそのスーパーの品物による底値を知ることがことがとても需要となります。
理想は1店舗。
どうにもならなければ2店舗に絞ることが大切だと思います。
何店舗もはしごしていたらこの店には「パンを買いに行くだけ」と思っていても必ず目に飛び込んでくる「特売」「限定商品」の文字。
私自身大好きな言葉です。
見に行くだけ‥思っていても実際にそうはいかず、必要がなくてもそそられて購入してしまうのが人間の心理だと思っています。
(特売、限定の文字怖い~。)
私も何度も誘惑に負けて購入してしまい、帰ってきてから必要なかったなぁ。と思ったパターンが何度もあります。
はしごを続け、行く店舗全てそんなことが起こってしまえば、どんどん出費がかさむだけ!
必要な分だけを1店舗(もしくは2店舗)で購入するのが絶対におススメです。
そしてスーパーを知り尽くすことによって、どこに何があるという事も分かれば合いものもスムーズに済み、時間の節約にもつながりますしね。
② 買い物は献立を決めずに一週間に一回で済ます
先ほどの決まり事と少し似ている部分があるのですが、
スーパーに行く回数=使う金額が増える
これが比例すると考えるので、食費を減らしたいならとにかくスーパーへ行かないことが大切だと考えています。
行ってしまうとたくさんの誘惑が待っているので、買い出しは基本一週間に一回だと決めて徹底しています。
これに因んで、買い出しに行かない日に新聞の折り込みチラシなどみるのも基本NG。
(特売、限定の文字を見ると欲しくなるしね。)
買い出しは知り尽くした1店舗での底値を知っているため、献立は一切決めずにその日に安かったものを買うようにし、一週間これだけの食材で足りるのかどうかをザックリと見極めて買い物を終了するようにしています。
献立を決めない理由として、決めてしまってから買い物に行くとその献立に囚われてしまいがちで、安くなくてもその食材を絶対に買わなきゃいけない。と思ってしまう気持ちが出てくるため、何も考えずに買い物を終え、買ったものを見てから献立を考えるようにしています。
ここでは、買い物は一週間に一回と説明しましたが、どうしても食材が足りない時はどうするの‥?という疑問が出てくると思いますが、それは後ほどの決め事で説明します。
③ 一人で行くようにする
そして家族で行かず、できる限り一人で行くようにしましょう。
子どもを連れて行くとあれやこれやとねだられたり、お菓子を買わないと騒いだりされることも多く、結局「100円くらいの物ならいっか」。と買ってしまうことが多かったんですが、食費節約自体が細かい事の積み重ねなのに、100円くらいいっか。とここを妥協してしまっていたら、他で努力していても節約につながげることはなかなか難しいなと考えるようになりました。
我が家は子どもが3人なので、安いお菓子をねだられて買いにしても3人分必要になってくる訳で、それだけで出費がかさみますよね。
買い物はできる限り一人で行って必要なものだけ買う。
これが重要だと考えます。
後、夫も要注意です。
買い物に付いてきてもらうと、荷物も持ってもらえたり色々と助かる部分が多いかもしれませんが、気が付くと知らない間にまんじゅうや、お酒、おつまみが入っていたりすることも多々‥。
こんなことされては考えて買い物している私の努力は水の泡。
いやいや買わないよ!ってはっきり言って売り場に戻すのもありですが、何となく雰囲気が悪くなってしまうことも。
なら最初から連れて行かない一択!一人で行くことが一番いい方法だということに決まりました。
④ 買い物は空腹時を避けて行く。
空腹時ってなんでも美味しく見えてしまい、あれもこれも欲しくって「食べたい」願望が強くなっちゃうんです。
なんでも美味しく見えてしまう=余計なものまで買ってしまう
という結果になってしまうことがありがちです。
特にお総菜コーナーは要注意!
誘惑が半端ないです。
揚げ物とか茶色い食べ物ってなんであんなに美味しく見えるんでしょうね‥
そこでお腹を満たしてから買い出しに行くことになってから、空腹時にありがちな誘惑に負けることなく買い物を終えることができるようになりました。
急いでて時間がない!っていうときは、せめてコップに水一杯でも飲んでできるだけ空腹時をさけていくようにしましょう。
⑤ 旬の野菜を1玉買いする。
野菜の値段は季節によって大きく変わっています。
使用する野菜はその季節に合わせて、旬の野菜を使うことがとってもおススメです!
なぜなら安いくて美味しくて大きいから。
季節が違うだけで100円ほどの差が出てくる場合もあるので、旬の野菜を季節ごとにチェックしておく必要がありますね。
売り場には1玉、半玉、1/4玉で販売されてる場合が多いのですが、基本的に1玉買いをするようにしています。
例えば1玉200円で売っている白菜があったとして、1/2玉の場合120円、1/4玉の場合70円て売られている場合、1玉買いする方がお得になります。
特に私のように5人家族の場合はこのお得は絶対に活用したいところだと思っています。
1玉はちょっと使い切れない‥と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、調理方法を変えてサラダにしたり、組み合わせを変えて汁物に使ったり、味付けを和洋中に変えることによって食べる側にも飽きさせることなくしっかり1玉使い切ることができます。
しかもとても大きいので一食に量が多く使えるのもいいですよね。
⑥ 15分以内に買い物を終えるようにする。
最低限の時間で必要なものを買う。という目的に事になりますが、店内に居る時間が長いほど使うお金が多くなると考えています。
商品をじっくり見れば見るほどなぜか、余計なものを買ってしまっているかも?と気づき始めて、パパと済ませるように意識してからは、そのようなことがなくなりました。
今ではもう行きつけのスーパーで慣れてることもあり、小走りでパパっと15分以内の時間で買い物を終えることができています。
じっとみていたら要らないものでも「必要かも?」とか思ってしまい、ついついたくさん買いすぎてフードロスになってしまうという事も。
店内は一周まわるだけ。
Uターンしない。
立ち止まらない。
難しいようであれば2周まわって終えるようにしましょう。
⑦ 乾物に頼る。
こちらは ②献立は決めずに一週間に一回で済ます。に関する対策法と関係しています。
必ずしも買った食材だけで一週間やり過ごせるかといったらそうでないこともあり、足りない!ってことが発生する場合もあります。
その時のために私は「乾物」をストックするようにしています。
賞味期限も長いので日持ちもするし、安いときに買い貯めしておき、使ってしまったらまた安いときに購入するということを注意しており、主に高野豆腐、お麩、ひじき、千切り大根、春雨、わかめ、干し椎茸、きくらげをストックするようにしています。
食材が足りなくなれば、乾物を使って乗り越えるようにしています。
量がたくさん入っていてリーズナブルという特徴があり、実は乾物って主食にもなれば副菜にもなり、汁物にもオールマイティに使える最強の食材なんですよね。
これからのブログでたくさん登場することだろう思っていますが、乾物ってとっても活用できて調理範囲が広いんです。
そして乾物ではありませんが、日持ちするので缶詰も安いときに買い貯めするようにしています。
心得のおまけ~豆知識~
ちょっとしたことなのですが、こちらも余裕があれば意識しておくと更に食費が抑えられるちょい豆知識をご紹介します。
レジ待ち注意
レジの待ち時間中、レジ付近にはたくさんの誘惑される環境があると考えています。
手にしやすい金額の商品、大福やガム、飴などがたくさん並べてあり、ついつい待ち時間に見てしまって手に取ってしまうという事が何度かありました。
ここ要注意なので、待ち時間にもあまり周りを見ず誘惑に負けないようスルーするようにしましょう。
できることは自宅で
ネギは買わずに根っこ付きのネギを購入し、自宅で植える。
根っこが土についたらどんどんどんどん成長し、根元からチョキンと切るとまたどんどん伸びて何度でも収穫可能です。
そして豆苗も大収穫可能です。
サイズの合う容器に根元ごと漬けて置けば2階は収穫できますよ!
これをリポべジと言いますが、これを出来る野菜は絶対活用するべきだと思っています。
店内マジックに反発を
そして、店は買い物をたくさんしてもらう環境が整っているのではないかと考えています。
商品の置き方、売り場の構成などなど。
それに反発するように店内を逆回りで買い物を進めるのもいいかもしれませんね。
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